Redirectionプラグインでリダイレクトがうまくいかず困っているなら必見です!
この記事では、Redirectionプラグインでリダイレクトされない原因とその対処法を詳しく解説しています。
私自身、リダイレクトされず困ってしまい、いろいろな事例を確認したものの解消せず。
結局、自力で原因を特定し解消することが出来ました。
この記事では、一般的な原因とその対象方法のほか、私が遭遇した原因と対処方法を解説しています。
Redirectionでリダイレクトされない!この方法で解消
WordPressのウェブサイトを運営している方にとって、URLの変更や削除が発生することはよくあります。
その際、Redirectionプラグインは非常に有効なツールとなります。しかし、このプラグインが思うように機能しないと、訪問者は求めている情報にたどり着けなくなる可能性があります。
そこで、この記事では、Redirectionプラグインで起こり得る問題と、その対処法を詳しく見ていきましょう。
リダイレクトとは?
リダイレクトは、ブログ訪問者を「あるページから別のページへ自動的に案内する機能」です。
これにより、サイトのリニューアルやURL変更後も、訪問者は新しいページへスムーズに移動することができます。
このリダイレクトを利用するためには、通常ではwordpressの設定ファイルを修正することが必要です。
これを簡単に実現する方法として「Redirectionプラグイン」があります。
私自身もよく利用しているのですが、あるとき「新しく追加したページが、どうやってもリダイレクトしてくれない」という事態になってしまいました・・・。
Redirectionでリダイレクトされないよくある原因
まずは、一般的な原因を調査して、それぞれ該当するかどうかを確認しました。内容としては以下の通りです・・・・が、これらの内容では上手く解消させることができませんでした。
URLが正しく入力されていない
URLはWebページの住所のようなものです。間違った住所を指定してしまうと、当然、正しい場所へたどり着くことはできません。
アドレスに空白が入っている
一見、正しく見えるURLでも、空白が含まれていると機能しません。特に、コピーアンドペーストを行う際に、不要な空白が挿入されることがあります。このような細かなミスもリダイレクトの失敗の原因となります。
念のためにチェックをしましたが、空白はふくまれておらず、該当しませんでした。
転送元のURL(ソースURL)に日本語が入っている
URLに日本語を使うことは技術的には可能ですが、リダイレクト時に問題が生じる可能性が高まります。できるだけ、URLには英数字のみを使用するよう心掛けましょう。
今回のURLには日本語は含まれておらず、該当しませんでした。
グループの設定が正しくない
Redirectionプラグインでは、リダイレクトをグループ化して管理できます。このグループの設定が間違っていると、正常にリダイレクトされません。
これまで利用していた設定と同じグループを利用しており、これには該当しませんでした。。
各設定が保存されていない
Redirectionプラグインに設定を登録した後に、追加ボタンを押していない場合、設定は有効になりません。
当たり前と言えば当たり前なのですが・・・。さすがにこれは、これまで何回も利用していたので該当しませんでした。
他のプラグインが干渉している
WordPressのサイトでは、多くのプラグインを同時に使用しています。これらのプラグイン間で予期しない競合が生じることがあります。
確かに多くのプラグインを利用していますが、以前登録したリダイレクトは有効なため、該当しませんでした・・・・・と思いこんでいました。
原因:キャッシュプラグインが邪魔をしていた
今回の私の事例では、キャッシュを目的に利用していた「WP-Optimize」プラグインが原因でした。
単純に考えると、記事ページがキャッシュされていたとしても、リダイレクトの設定は別の領域で機能するはずなのですが、
なぜか、この記事ページのキャッシュがある状態で、新しいリダイレクト設定を追加すると、うまく機能しないようでした。
以下のページから、一旦キャッシュを無効(もしくは削除:パージ)することで、無事にリダイレクトが機能するようになりました。
Redirectionでリダイレクトされない!この方法で解消 のまとめ
今回は、キャッシュプラグインで作成された「記事ページのキャッシュ」が、リダイレクトされない原因でした。
もし、Redirectionでリダイレクトされずに困っているなら、ページのキャッシュを一旦削除してから動作確認して見て下さいね。